
新しい環境にワクワクしていたのに、転職した先がブラック企業だと気づいたらこの先どうしていいのかわからなくなりますよね。
「転職したばかりだしすぐ辞めたらダメだよな」「もう少しがんばって働きつづけるしかないのかな」と悩むかと思います。
結論からいうと、転職してからの期間など関係なく、ブラックだと気づいたらできる限りはやくその環境から抜け出しましょう。
今回は、転職先がブラック企業だった場合に取るべき行動をお伝えします。
転職先がブラックだったらすぐに環境を変える
「転職したばかりだから…」とブラックな環境で我慢して働きつづけると、心も体も壊れてしまいます。
我慢しつづけ心身を壊したら、しばらくのあいだ働くのがむずかしくなってしまいます。
実際に、わたしもそうでした。
転職をするたびに、なんとなくブラックの雰囲気を感じても
まだ入社したばかりだし
まだ自分のがんばりが足りないんだ
などと思っていたんですよね。
ですが我慢しつづけた結果、何度も何度もメンタルダウンをくり返し、数年間はまともに働けない状態がつづきました。
入ったばかりだからとか、本っっ当に関係ないです!!
なによりもいちばん大切なのは、あなたの心と体です。
もし転職先がブラックだったと気づいたら、すぐにでも環境を変えるために動き始めてくださいね。
転職先がブラックだったら出戻りも再転職もアリ
転職先がブラック企業だったら、前の会社に出戻るのもありですし、すぐに再転職するのもアリです。
あなたの都合のいい方を選ぶといいでしょう。
ただ、ブラックだと気づいた今の企業にそのまま居つづけることだけはやめておいてくださいね。
選択肢1:出戻り
ここでいう「出戻り」とは、前の会社に戻ることをいいます。
転職しても、前にいた会社に出戻りする人って意外と多いんですよ。
わたしが以前はたらいていた会社でも、転職して数年経って出戻ってきた社員の人が何人もいました。
もし、前にいた会社の人とまだ繋がりがあって「いつでも戻ってきていいよ」と言ってくれる場合には、いち早く前の会社に戻るのがおすすめですね。
「やめたばっかりなのにすぐ戻るなんて恥ずかしい」と思うかもしれません。
ただ、逆にやめてすぐだからこそ戻ってもすぐに仕事に対応できますし、一緒に働く人とも関係性が築けているので、働きやすいでしょう。
選択肢2:再転職
前の会社に戻るのはむずかしいという人は、再転職を考えましょう。
できるだけはやく次の転職先を決めるためにも、転職エージェントを頼るのがおすすめです。
さいしょに面談をして、「どういった会社に転職したいのか」を伝えてください。
そうすると、あなたが働いているあいだに条件に合う相性の良さそうな求人をピックアップしておいてくれます。
求人が見つかればまとめて送ってもらえるので、仕事が終わってからや休憩時間などに求人の情報をチェックしましょう。
良さそうなところがあれば、それをエージェントに伝えると選考を進めるための手続きを行ってくれます。
エージェントによって持っている求人がぜんぜん違うので、無料ですしまずは3つくらい登録しておくのがおすすめですね。
1つのエージェントだけより、いくつかのエージェントを利用した方が気になる求人を見つけられるスピードも早まりますよ。
大手のリクルートエージェント、type転職エージェントは、求人数も豊富ですしサポートもしっかりしているので、まずはこの2つの登録しておくとよいでしょう。
じぶんで転職サイトの求人情報をひとつひとつ見ていくのって、かなり時間も労力もかかります。
いちはやくブラック企業を抜け出すためにもプロの手を借りましょう。
使うべき転職エージェント
転職先がブラックだと気づく瞬間
暴言・暴力が当たり前になっている
面接だけではわからないのが会社の風潮。
入社してみると、暴言や暴力が当たり前になっているような環境だった、なんてことも少なくありません。
暴力が当たり前になっている会社はかなり少ないでしょうが、暴言が当たり前の会社はよくあります。
ふざけあっているような雰囲気でも、暴言が飛び交っている企業はほぼクロと思っていいでしょう。
(事実、わたしが経験してきたブラック企業はどこも冗談のように暴言を吐く人が多かったです)
定時の概念がない
定時の概念がないのもブラック企業の特徴です。
残業があるかないかのレベルではなく、定時を越えるのが当たり前になっています。
入社したばかりだと特に、なかなかひとりだけ先に帰りづらい雰囲気ってありますよね。
さいしょのうちから定時を過ぎるまで働いていると、それが当然の会社の風潮に染まって、サービス残業が当たり前になってしまいます。
放置される
ブラック企業では、放置されることも少なくありません。
入社してすぐに判断しやすいブラック企業の特徴のひとつですね。
新入社員を放置するのは、新人を教育する体制が整っていない証拠。
また、人に教える余裕がないほど、一人ひとりの業務量が多いこともあります。
新人を教えられる環境が整っていないのに求人を出しているということは、それだけ人手が足りないということ。
そのまま居つづけても、忙しさに追われる日々が目に見えています。
入社したのに放置されてばかりの会社で、あなたの時間と心をすり減らす必要はありません。
企業理念への共感を強制する
企業理念への共感を強制するのも、ブラック企業あるあるです。
はたらく環境や体制が整っていない企業ほど、それ以外の部分を強くアピールします。
やりがいなんて本来、はたらく中で社員が自然に感じていくもの。
ですが、ブラック企業は企業理念をいたるところで発信します。
企業理念を何度も伝え、「だから今やってることはすばらしいんだ!やりがいを感じるだろ!」と共感させる風潮があるんですよね。
(直接いうわけではなく、押し付けてくる雰囲気)
企業理念・ミッションを異常に推してくる企業はブラックの可能性が高いです。
トップに誰も逆らえない雰囲気
ブラック企業の多くは、トップに誰も逆らえない雰囲気があります。
社長のいうことが絶対!であり、社長には誰も意見できないような環境なのです。
たとえば、プロジェクトを進めていたのに、途中で社長が変える!と言えば、誰かが反論するわけでもなく、今までやってきたことを白紙にしてまた最初からやり直したりします。
入社した会社がトップに誰も逆らえないような雰囲気があれば、ブラックである可能性が高いのではやめに抜け出しましょう。
ブラック企業で働きつづけた方がいい理由なんて一つもない
ブラック企業で働きつづけた方がいい理由なんて、ひとつもありません。
ブラック企業を何度も経験したからこそ、断言できます。
わたしも以前は、どうにか自分の過去を良かったものだと思いたくて、
ブラック企業で働いたから忍耐力がついた
長時間働けるようになった
とか、自分に言い聞かせていました。
でもやっぱり、ホワイトな環境で働けるならその方がよかったですし、自分が苦しいと感じる環境に居つづける必要はなかったと、今でも思います。
いま、働いている会社がブラックだと感じる人は、すぐにでも環境を変えてください。
あなたが我慢して耐えて心を壊してまでやるべき仕事なんてありません。
絶対にあなたの心と体がいちばん大事です。
辞めようとすると、そのブラック企業にいる上司や先輩が「あいつはダメだ」「忍耐力がない」「結局逃げるんだ」といろいろ言ってくるかもしれません。
でも、それはブラック企業の中で培われた価値観で、そんなものに耳を貸す必要はありませんからね。
あなたはブラック企業でこき使われていい存在ではありません。
自分自身の価値を大切にし、もっと心も体も楽で自由に働ける場所を見つけましょう。