
休職していると、将来のことや仕事のことで頭がいっぱいで苦しくなってしまいますよね。
今回は、休職中にどう過ごせばいいのかお悩みの方に、おすすめの過ごし方をお伝えしていきます。
お医者さんに言われた過ごし方ができなくてもいい
まず覚えておいてほしいのは、「お医者さんに言われた過ごし方ができなくてもいい」ということ。
休職するときに、メンタルクリニックに行って診断してもらう人は多いかと思います。
メンタルクリニックの先生に相談すると、
早寝早起きして、ご飯は3食たべて、散歩とか軽い運動をして、湯船にもゆっくり浸かって〜〜
とか言われるんですよね。
でも休職するほどメンタルがダウンしている状態だと、お医者さんに言われた過ごし方ってほぼできないんです。
休んでいることへの罪悪感や早く復帰しなきゃという焦り、でも仕事のことを考えると苦しくなる。
そんな状態なのに、活発に規則正しく動けるはずがないんですよね。
だから、お医者さんに言われたような過ごし方ができないからといって、決して自分を責める必要はないですよ!
焦ってしまうかもしれませんが、ゆっくりゆっくりで大丈夫です。
休職という一歩を踏み出せた時点で、ちゃんとあなたは前に進めています。
いまの状態で将来を考えようとしても、苦しくなってしまうだけ。
なので、まずは敏感になっている心を落ち着かせていきましょう。
休職中の過ごし方
休職中におすすめの過ごし方は、以下の3つ。

わたしが実際に休職中にやってよかったと感じる過ごし方です
休職中の過ごし方
- とことん泣く
- 没頭できる韓国ドラマを見る
- 自炊をしてみる
とことん泣く
まずはとことん泣くことが大事です。
適応障害やうつなどで休職する人は、自分の感情を抑えこんでしまう傾向がありますよね。
仕事中も、本当は苦しいしきついのに笑顔でごまかしながら耐えてきた…という人も多いのではないでしょうか?
これまで抑えこんでいた感情を、まずは思いっきり吐き出しましょう。
「感じないふりをしていたけど本当はすごく苦しかった」と自分の感情を認めてあげてください。
楽な工程ではないですが、抑えこんでいた感情を認めることで、やっと自分と向き合うことができるようになります。
没頭できる韓国ドラマを見る
休職中はどうしても仕事のことを考えて、苦しくなったり強い焦燥感に駆られる人もいるかと思います。
「すぐには戻れない」「いつまでに復職するべきか」「退職した方がいいのか」など、いろんなことを頭のなかでぐるぐると考えてしまいますよね。
休職中はすぐに結論を出そうとしなくてもいいんです。
(もし「辞めるか戻るかさっさと決めろ!」と圧力をかけてくるような会社であれば、傷病手当の手続きをしたうえでソッコー辞めちゃいましょう。)
とはいえ、メンタルダウンするほど真面目な人は、どうしても仕事のことばかり考えてしまうでしょう。
そこで無理やりにでも、仕事の頭を切り替えることが重要です。
適応障害で休職していたわたしのイチオシは、韓国ドラマを一気見すること!
韓国ドラマって1話が1時間以上あるものも多いですし、1シーズンが15〜16話とかあるんですよね。
また、脚本や演技のクオリティがめちゃくちゃ高いので、のめり込みやすい。
日本ドラマやアメリカドラマも見てみましたが、一番仕事のことを忘れられたのは韓国ドラマでした。
どうしても仕事のことで頭がいっぱいになってしまう…という人はぜひ韓国ドラマを一気見してみてくださいね。
自炊をしてみる
自炊をしてみるのもおすすめです。
もし近くのスーパーにはいけるようであれば、簡単なものでいいので自炊をしてみてください。
休職していて焦っているときって「自分がなにもできない人間だ」と思ってしまうんですよね。
何かをしていないと不安、がんばっていないと不安という人におすすめなのが自炊です。
料理をしているときって集中しているので仕事のことを考えなくていいですし、料理という成果物を作ることで達成感が得られます。
わたしも元々は一切料理をしない人間でしたが、休職中に少し自炊をするようになってから不安感が和らぐようになっていきました。
もちろん個人差はありますが、「がんばれていない自分は価値がない」と思ってしまう人ほど、自炊を試してみてください。
休職中に強い不安を感じる原因
休職中って、とてつもない不安を感じますよね。
その主な原因をお伝えしていきます。
不安の原因
- 復職してもやっていけるか不安
- お金がなくなっていく不安
- 復職したくないけど転職できる気力もない
- そもそも自分が働ける仕事があるのか不安
復職してもやっていけるか
1つ目は、復職してもやっていけるかどうかへの不安です。
心を崩して休職するほどがんばり過ぎてしまう人は、休職に入った瞬間から
いつ復帰するべきだろう
と考えてしまいます。
メンタルが不安定な状態で復職を考えても、不安を強くするような思考しか浮かんできません。
- 前みたいに全力で働けるだろうか?
- 一回休んだから自分の居場所はもうないんじゃないか?
- 明るく振る舞っていたのに休職して、みんなからどう思われているだろう?
こんな風に、復職について考えるほど、不安ばかりが強くなってしまいます。
復職について考えて不安になる人ほど、前章の過ごし方を意識してみてくださいね。
お金がなくなっていく
2つ目は、お金がなくなっていくことの不安です。
わたしも一番といっていいほど、この不安が強かったです。
お金がないと、心身を休めろと言われても休めません。
メンタルが不調で復職を考えられないから退職するしかないのだろうけど、お金がない。
生きるか死ぬかしか考えられなくなってしまうほど、追い詰められてしまいます。
そうすると、うつや適応障害の症状もひどくなり…の悪循環。
お金の不安で思うように心を休められない人は、お金を確保する必要があります。
まず必ずやっておくべきなのは、傷病手当を申請すること。
傷病手当とは、給料の3分の2の金額を1年半もらえる制度です。
休職中から申請しておくことで、退職後ももらえるようになるのでお金の不安がある方は必ず申請してくださいね。
申請方法や注意点は以下の記事でまとめています。
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【傷病手当金マニュアル】申請方法から支給日、注意点まで解説
仕事を辞めたいけれどお金が心配で辞められない 心が苦しくてどうしようもないのに今やめたら生きていけない そんな悩みを抱えている人の救済手段のひとつが「傷病手当」という制度です。 傷病手当金は、在職中に ...
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ただ、貯金がないと傷病手当金だけじゃ本当にぎりぎりの生活です。
そこで、「休職中は少しくらい働いてもいいのか?」について役所にも問い合わせてみたので、こちらも読んでみてください。
復職したくないけど転職できる気力もない
休職中に「もうあの職場に復職したくないなぁ」と思う人も少なくないと思います。

わたしも、休職期間のすぐあとから、もう退職したいなと考えていました。
でも、メンタルダウンで休職していると、そのまま退職しても転職できる気力もないですよね。
転職活動どころか、転職先を探すのさえむずかしいでしょう。
「仕事に復帰できないけれど、すぐに新しいところでは働けない」となると、またお金の不安が出てきます。
すぐに正社員として転職して働くのは無理だけど、なんとかお金は稼ぎたいという人は、以下の記事を参考にしてみてください。
お金がどうしても苦しかったときに、調べ尽くして試してみたなかでおすすめの稼ぎ方を3つご紹介しています。
ぜんぶわたしが実際にやってみたことですし、在宅でできるので試してみてくださいね。
そもそも自分が働ける仕事ってあるのか
休職したことで自信がなくなり、「そもそも自分が働ける仕事ってあるのかな…」と将来について不安になってしまうこともあるかと思います。
ここまでがんばってきたのに、けっきょく休職してしまうなんて…と、自分に対して無力感でいっぱいになってしまいますよね。
ここで「もう自分に向いている仕事なんてない!」と思って働かない道を探すのもひとつの手です。
ただ実家がとんでもないお金持ち!などでない限り、いつかはお金を稼ぐ必要が出てきます。
メンタルダウンで休職した人はとくに「がんばったのに報われなかった」と思ってしまいがち。
ですが、あなたに能力がないとか努力が足りなかったわけではなく、ただ「環境が合わなかっただけ」ということが実は多いです。
環境を変えてみることで、あなたらしく働ける道が見つかることがあります。
たとえば、わたしの場合だともともと「人と関わるのが好き!」と思っていましたが、どれだけがんばっても結局心を壊してしまいました。
そして気づいたのは、人に対して異常に気を使い過ぎてしまっていた、ということ。
業務よりも、上司や同僚に気を遣うことに集中して疲れきっていたんですよね。
そこで人と関わらない仕事を選んだことで、いまはすごく心が楽になりました。
わたしと同じように人間関係に疲れて、「人と関わらない仕事がしたい」と感じている方は以下の記事をぜひ参考にしてください!